DHAとEPAの違いとは?

生活習慣病の予防を考える人は多くいますが、DHAとEHAの違いにはあまり関心が払われないようです。
ともに、青魚などの魚油由来のオメガ3系脂肪酸であるなど共通点が多く、専門家の間でも区別があいまいになっている節があります。
オメガ3系脂肪酸は、不飽和脂肪酸の仲間で、炭素のつながりの中で、所々に二重結合がある脂肪酸です。化学構造的に、DHAとEHAの違いとして、二重結合の数が前者は6つ、後者は5つという点があげられます。

働きが違う?DHAとEPA

それでも、悪玉コレステロールを抑制するなど働きは似通っていて、まぎらわしいことこの上ないのですが、DHAとEHAの違いを、あえて機能面であげると、前者は脳に多く存在し、精神活動にも関与しているということです。
脳の正常な発達にも必要な成分です。
後者のほうは、血流を良くし、血管をしなやかにすることが特徴にあげられます。
血栓症の予防効果の高い成分で、高血圧、動脈硬化、心筋こうそく、脳卒中など、生活習慣病の予防に摂取するのがオススメなのです。

 

この2つの成分は、血液サラサラ成分として知られていますが、そのサラサラの仕方に、DHAとEHAの違いがあります。
前者はコレステロールや中性脂肪の血管壁への付着を抑制してサラサラにするのに対し、後者は血液の粘土を低下させて血液を固まりにくくするといった具合です。

食材の中にはDHAとEHAは共存している

現実に、DHAとEHAの違いはあれど、サンマでもイワシでも、食材中ではどちらか単独で存在することはなく、大体がこの2成分が共存した状態になっています。
人間に対しても、たがいに作用を補いながら生活習慣病を予防してくれる点で、両者に優劣はなく対等な成分なのです。




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